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> Microsoft Officeの設定をバックアップする
Microsoft Officeの設定をバックアップする
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**次にOfficeの設定を全てバックアップします [#s7ea571d] #br #br これにはレジストリエディタを使用する。くれぐれも慎重には慎重を重ねて操作を行ってもらいたい。最悪クリーンインストールを開始する前にシステムが起動しなくなること、レジストリを操作するときは自己責任が原則となることを肝に銘じてもらいたい。 #br -1.[regedit]を開き次の順にレジストリキーをたどります --HKEY_CURRENT_USER\ --Software\ --Microsoft\ Office -2.最後の[Office]を[右クリック]キーでエクスポートを選択します。 -3.保存場所とわかり易い名前を設定し[保存]を選択し、設定のレジストリファイルが準備できました。 #br #br
*Microsoft Officeの設定をバックアップする [#x15b83a0] #br #br 皆さんはWindowsをクリーンインストール(Cドライブをフォーマットし、Windowsを再度インストール)したあと、Microsoft Officeのメールデータはバックアップしたとしても、Officeの設定自体はどうしているだろうか。 #br もちろん前回の設定が良くなかったなと思うなら、再度手作業で設定を行うのもありだろう。 #br 実はクリーンインストール前の1つの準備とOfficeインストール後に一つのファイルを適応するだけでクリーンインストール前の設定を簡単に引き継ぐ技が存在する。そんなに夢のようなことができるなら今度のクリーンインストールのときには試してみようと思う方は是非注意深く読み進めてもらえればと思う。 #br #br **まずはメールデータのバックアップから [#wab33daf] #br #br これはあちこちで質問やQ&Aが公開されていたりするので、ご存知の方は読み飛ばしていただいて構わない。 #br このwikiは視覚障害やそれに準ずる状態にある人のためにキーボード操作を順に示す。 #br -1.Outlookを開きます -2.[ALT]キーを押しながら[f]・[o]・[i]の順で入力します -3.インポート/エクスポートウィザードが起動します -4.実行する操作の一覧から[ファイルにエクスポート]を[上下矢印]キーで選択し[TAB]キーで[次へ]ボタンに移動し[Space]キーで実行します -5.ファイル形式を選択する画面で[Outlook データファイル(.pst)]を選択して次へ進みます -6.複数のメールアカウントが登録されていれば各アカウントの下に各フォルダが表示されるので、アカウント名やメールアドレスの欄を選び[サブフォルダも含める[のチェックボックスがonになっていることを確認して次へ進みます-7.自動的に付けられたファイル名が表示され、保存場所とわかり易いファイル名を指定して[完了]を選択します #br (注)1回のエクスポートで1アカウントのみがエクスポートできます。複数アカウントが登録されている場合には上の処理をアカウントの個数回実行してください。 #br さて、これでメールデータのバックアップは完了しました。しかし、クリーンインストールでフォーマット対象ドライブにはくれぐれも保存しないように注意されたい。 #br #br **次にOfficeの設定を全てバックアップします [#s7ea571d] #br #br これにはレジストリエディタを使用する。くれぐれも慎重には慎重を重ねて操作を行ってもらいたい。最悪クリーンインストールを開始する前にシステムが起動しなくなること、レジストリを操作するときは自己責任が原則となることを肝に銘じてもらいたい。 #br -1.[regedit]を開き次の順にレジストリキーをたどります --HKEY_CURRENT_USER\ --Software\ --Microsoft\ Office -2.最後の[Office]を[右クリック]キーでエクスポートを選択します。 -3.保存場所とわかり易い名前を設定し[保存]を選択し、設定のレジストリファイルが準備できました。 #br #br **復旧手順 [#v6814792] #br #br 上にバックアップの手順を示してきましたが、復旧手順をしっかり理解しなければ、今までの準備は役立たないだろう。 早速復旧の手順を示すことにする。 #br -1.Windowsのインストールと最低限の設定が完了したら、以前と同じバージョンのOfficeをインストールする -2.エクスポートしておいた.regファイルを実行する -3.レジストリの書き換えを行うかどうかの確認ダイアログが表示されたら[はい]を選択する -4.各ソフトを起動すると一応シリアル番号や利用規約を同意する旨が表示されたら、[ESC]キーで画面を閉じる -5.Outlookは起動直後にそれぞれのアカウントにアクセスするためのパスワード入力ダイアログが出現するので、パスワードを入力する -6.再度 インポート/エクスポートウィザードを表示し、各アカウントごとにインポート手順を進める