システムイメージの作成と復元 のバックアップソース(No.1)
*システムイメージの作成と復元 [#w89d612b]
#br
#br
今回はWindows 7から導入された[システムイメージの作成]について取り上げる。
#br
この機能はMBR形式でもGPT形式でも、それを意識することなく、コントロールパネルから簡単にダイアログを使ってローカルのハードディスクまたはDVD-Rおよびネットワークに完全なイメージを作ることができる。
#br
#br
**システムイメージの作成方法 [#x73708a7]
#br
#br
自分の慣れた方法で[コントロールパネル]→[バックアップと復元]→[システムイメージの作成]の順に開く
#br
あとはダイアログに従えばイメージが出来上がる。
#br
2枚目の画面でどのパーティションをイメージに含めるかをチェックボックスで決定する。
#br
復元時ディスクドライブはフォーマットされるので、データパーティションがあるなら、それも含めておいた方がいいだろう。
#br
#br
**回復ドライブの作成 [#m030cb1d]
#br
#br
システムのイメージから復元するために、回復ドライブを作成しておくと便利だ。
#br
[コントロールパネル]→「回復」→[回復ドライブの作成」の順に開き、16GB以上のUSBメモリを指示に従って取り付ける。
#br
USBメモリはフォーマットされるので、重要なデータはバックアップしてから次に進む。
#br
#br
**システムイメージを使った復元 [#ncac359b]
#br
#br
BIOSの起動優先順位をハードディスクを最後にするか、ブートメニューから[回復ドライブの作成]で作成したUSBメモリを装着して電源を入れる。
#br
起動したメニューから[トラブルシューティング]→[詳細オプション]→[システムイメージを使用して復元]の順に選びダイアログに従って進めていけば完了する。
#br
#br
**注意事項 [#ba6e1483]
#br
#br
次の点に注意してほしい。
#br
-システムイメージはクリーンインストールしたときなど最良な状況を保存すること
-復元操作は目が見える人に必ず手伝ってもらえる環境で行うこと
-ソフトウェアのバージョンや設定内容データなど、全てそのイメージの時点に戻る
-ハードディスクそのものが破損していると復元に失敗する
-上の事から、応急的な対策ではなく、システムが稼働しているが不安定な時の予備として考えること
#br
以前に紹介した[[CUIでのバックアップと復元]]と合わせて上手に使い分けてもらいたい。

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS