復元ポイント のバックアップ(No.4)
復元ポイントはWindowsに昔から備わっている機能の一つです。 復元ポイントとシステムイメージの違い復元ポイントはWindows95世代から存在する機能で、馴染み深い人や名前を聞いたことがある人は多いだろう。 ざっくり説明すると個人ファイル(ドキュメントや写真など)は変更しないが、システムに対して行われた変更を記録し、希望の復元ポイント(1週間前や1か月前または直前の変更時)までインストールされた追加のソフトも含めて消し去ってしまう(指定した復元ポイント以降の変更を取り消すことができる機能)に戻すことができる。 Windows XPまでは、特に設定をしなくても、Windows Update適応時などに自動精製されていたが、Windows 7以降はスケジュール設定を有効にするかどうか、どんなときに作成するか、事前の設定をしないと全く作成されないので、利用したい場合は是非お忘れなく。 これに対してシステムイメージの機能は、Windows 7以降で導入された比較的新しい機能だ。 これはパーティション単位あるいはディスクドライブ単位でバックアップを保存する機能で、個人ファイルも含めて悪い状態も含めて全てがそのイメージの内容に基いて復旧されるので、扱いには注意が必要な半面、ドライブ全体を初期化しなければいけないような状況でもWindowsを復旧できるうれしい追加機能とも言える。 |