視覚障害者のためのWindows活用術 Wiki
[
ホーム
|
リロード
|
新規
]
サイト内検索
:
[
差分チェッカー
]
[
アップローダー
]
【楽天スーパーDEAL】毎日更新・最大50%ポイントバック!!(広告)
Tweet
Top
> Amazon Fire TV Stickを導入してみる
Amazon Fire TV Stickを導入してみる
の編集
*Amazon Fire TV Stickをを導入してみる [#ve2bc739] #br 最近テレビメディアが不人気だったり、そもそもオンタイムで観るなんてとか、YouTubeやNetflixなどのネットメディアの方が面白いとか、そんな会話をする機会が増えてきたように思う。 #br だが、 -そもそも録画機で音声対応しているものは少ないし高額 -ネットにテレビが繋がったとしても、30インチ以上の上位機種じゃないと音声読み上げ機能は搭載されていない -録画機で全録モデルを選んでも残り時間を気にしなきゃならないのが面倒 -一人で観るならテレビじゃなくてもスマホやタブレットで十分じゃないの -そんなストリーミングメディアに何千円も払ってまで観たいものあるかどうかわかんないし 私もそう言っていた一人だった。 だからと言って何か打開策はあるのか、その答えもなかった。 -既存の多くのテレビに後付けできるなら? -それが1万円以内で導入できるなら? -音声読み上げが標準で備わっているなら? あなたは導入を拒む理由があるだろうか。 なになに? -それでもどこかの1つのメディアだけしか観られないんでしょ? -セットアップが大変なんでしょ? 私がそんな中途半端なものを紹介すると思われているほど、信頼が薄いのも、まぁやむを得ないだろう。 今回はAmazon Fire TV Stick 3rd Standardタイプを使って、Amazonプライムの初期設定はもちろん、YouTubeとTVerとNHK Plusのいずれも無料のものをテレビで見られるように開梱から手順を追って解説していくことにする。 #br *まずは商品選定から [#s754df9e] #br *Amazon Fire TV Stickには幾つかのモデルがある。 [#k4cfcd0f] 現在販売されているのは第3世代になる。 第3世代にも手持ちのテレビが4K対応かどうか、アクション映画やスポーツ番組をもっとスムーズに観たいのか、それぐらいの選択肢しかない。もっとも低いスペックのものでもWi-Fi5にもフルハイビジョンにも対応しているので、まぁお好みのタイプを選んで購入してもらえればオッケーだから、ここにはリンクは張っておかない。 そもそも、案件じゃないから、このリンクから買ってほしいとか、そんなこともないので、優秀なAmazonのサポートスタッフに相談してもらえたら、きっとお好みのFire TV Stickを入手できるのはもう目に見えている。 #br でも、注意点がまずこの段階である。 もしHDMI端子を備えていないテレビ(現状ではそんなの滅多にない)だったら、コンポジットとHDMIの変換ケーブルを用意する必要がある。そして、その場合一部の機能が利用できない。 #br *手元に届いたら [#g6875dcd] #br だいたいの場合ポスト投函されるので、封筒は開けてもらってかまわないが、箱を開けるのはちょっと待ってくれ。 #br -1.箱の中央に2枚のシールがある方を下にして -2.細長い穴の開いたデッパリが左にくるように水平な場所に置いて -3.上面の左側のシールをゆっくり剥がすと -4.箱の中にあるトレーを引き出すつまみがあるので、まずは半分ぐらいを引き出してみてほしい。 そうすると奥から、 -1.本体 -2.USB電源ケーブル -3.リモコン -4.本体に繋ぐHDMI延長ケーブル の順に入っていることが確認できる。 まずは、本体を保護袋から取り出し、HDMI延長ケーブルをしっかりと接続してもらいたい。 そして、本体の側面にUSB電源ケーブルを差し込む小さな細長い穴があるので、USB電源ケーブルの小さいほうの端子を方向を確認しながら接続してもらえればとりあえずの準備は完了だ。 #br *接続前に [#e2213d26] #br はやる気持ちを抑えながら、次の準備を進めよう。 -1.リモコンを取り出して -2.保護袋から取り出し -3.好みで保護フィルムも剥がしてもらって -4.ボタンの付いていない方にほんの少しのくぼみを見つけたら -5.スライドさせて電池蓋を開けて -6.パッケージのトレーを完全に引き出すと -7.右奥に指を入れて引っかけて開けられる小箱があるので -8.単4乾電池2本を取り出して -9.電池の飛び出たほう(プラス)を上に向けて -10.リモコンのバネが下にあるように -11.乾電池2本を同じ向きで挿入する -12.電池蓋をスライドさせて閉じる #br 次にUSB電源ケーブルの大きい端子に電池と同じ場所に入っているACアダプタを取り付ければ、あとはテレビに繋ぐだけなのだが、ここでも私達には更なる学習が必要になる。 #br *リモコンで最低限覚えてほしいこと [#u9c6fd29] #br まず、このリモコンは従来の赤外線リモコンではなく、ブルートゥースリモコンであること。 だから、最初はリモコンは使えない。 リモコンの中で最低限覚えてほしいのが、[選択]ボタンで、これは大きくて丸い中央の少し窪んだ部分になる。 そして、よく1つずつのボタンを触ってもらうと、小さなマーカーが付けられている丸いボタンがある。 これが[ホーム]ボタンになる。 [選択]ボタンが上になるように持って、[ホーム]ボタンの左側が[戻る]ボタン、右側が[メニュー]ボタンになり、その下にビデオコントロールのボタン、更に下に色々なボタンが続く。 #br *テレビに繋いでみよう [#gc64e6d6] #br いよいよテレビに繋いでみようと思うが、その前にテレビの入力をHDMIに切り替えておくことが重要だ。 Fire TV Stickは電源ボタンがないため、コンセントに接続するとすぐに起動する。 なので接続する順序もとても大切だ。 テレビをHDMIに切り替える方法は、事前に見える人に手伝ってもらって、独力で切り替えられるようにしておく必要がある。 #br テレビがHDMIになったら、まずはFire TV StickのHDMIケーブルをテレビのHDMIコネクタに接続し、しっかりと接続できたら、ACアダプタをコンセントに繋ぐ。 10秒もすれば起動音が聞こえるが、それはまだ操作の合図ではない。 この段階で音が聞こえないなら、再度Fire TV Stickの電源を抜いて、テレビのリモコンで音量を上げて起動音がしっかりと聞こえるようにしておこう。 起動音の痕に10秒ほどすると一度だけ音が1秒ぐらい聞こえる。 これが捜査の合図だ。 画面にはリモコンをペアリングしますと表示されている。 [選択]ボタンを10秒以上長押しし、5秒ほど待つと今度は2回同じ音が聞こえる。 これでリモコンと本体がやっと繋がった。 続いて言語設定だが、私達はここで音声読み上げ機能(VoiceView)をオンにする。 [戻る]ボタンと[メニュー]ボタンを同時に3秒以上長押しする。 デジタル音が聞こえた後にしばらく待つと、VoiceView is ready.と聞こえるだろう。 いや、ちょっと待て、英語は理解できないって、購入しても英語じゃ使えないって。 まぁまぁ、慌てず騒がず[選択]ボタンの少し盛り上がった部分が上下左右矢印になっているから、上下矢印で[Japanese]を選んで[選択]ボタンで決定しよう。 もう一度[戻る]ボタンと[メニュー]ボタンを長押ししてVoiceViewVoiceViewをオフにしてから、VoiceViewを再度オンにすれば、今度はVoiceViewを使用できますと日本語になる。 #br さて、続けてWi-Fi接続の設定だ。 左右矢印で接続するネットワークを選択して決定する。 パスワードを入力する画面になったら、上下左右矢印で1文字ずつ選択決定して入力する。 キーボードは上下矢印で段を選び左右矢印で列を選ぶ。最も左や最も右にいる場合には、同じ方向の矢印を押すと反対の端に飛ぶ。 入力が終わったら上下矢印でキーボードの下に移動し、左右矢印で[接続]を選んで決定すると、接続試行が開始され、接続状況がVoiceViewで読み上げられる。 #br ネットワーク接続に成功すると、Amazonアカウントとの連携画面が表示され、接続手順が読み上げられる。 とりあえず[オンラインで登録]を選んで進んでみよう。 そうすると下のURLにアクセスしてワンタイムパスワード(英小文字と数字6桁)を入力してくれと言っている。 パソコンやスマートフォンから下のURLにアクセスし、Amazonアカウントにサインインする。 コードを入力の画面になったら読み上げられた英数字を入力して[OK]を押す。 アマゾン連携コード入力 https://www.amazon.co.jp/code/ #br 連携に成功するとFire TV Stickの画面が変わり、プロフィールを登録する画面になる。 まず子供用プロフィールを登録するかどうか聞かれるので、[今はしない]を選んで次に進んで、自分の名前が表示されたのを選択すれば、とりあえずのセットアップは完了です。 お疲れさまです。 まずは次のステップに進む前に、リモコンの使い勝手や、VoiceViewの読み上げに慣れてみてほしい。 もし音声を聞き逃してしまった場合には、リモコンの[メニュー]ボタンを押すと現在の内容を最初から読み上げ直してくれる。 Amazonプライムに加入しているかどうかは関係なく、Amazonアカウントとの連携は必要になる。 #br *ストリーミングアプリをインストールしてみよう [#z9b05a46] #br まぁ色々とインストールしたいアプリはあるだろうが、まずはプリインストールされているYouTubeアプリをインストールして使えるようにしてみよう。 [ホーム]ボタンを押して、[ホーム]画面を表示して、上下矢印で[ホーム]画面の項目の中から、左右矢印で[Amazonアプリストア]を選択決定する。 [検索]を画面の中から探して、選択決定してキーボードが表示されたら、丸い小さなボタンが斜めに並んでいる[選択]ボタンのすぐ上の[音声]ボタンを押しながら、[ユーチューブ]と話してみよう。 表示された画面の中に[ダウンロード済み]があるので、それを選択決定するとインストールが始まる。 画面に[開く]が表示されたらインストールは完了しているので、[開くボタンを押してYouTubeを開いてみて、好きな動画を検索してみよう。 この段階ではYouTubeプレミアムに加入している人も広告が表示される。 YouTubeプレミアムをこのデバイスに適応させたり自分の検索履歴や登録チャンネルを表示したい場合には、やはり連携設定を行う必要がある。 画面の中から[ログイン]を選択決定して手順に従って進むと、スマートフォンを手元に持ってこいと言われる。 Fire TV Stickと同じWi-Fiに接続されたスマホが必要となる。 手元のスマホでYouTubeアプリを開くと見慣れない画面が表示される。 しっかりと内容を読んで[許可]もしくは[ログイン]をタップする。 この時画面を閉じないようにしておくことが必要になる。 Fire TV Stickの操作を続けていると、再度ダイアログが表示されるので、ここでも[接続]もしくは[ログイン]をタップする。 自分の検索履歴や登録チャンネルなどが表示されるようになったら連携完了だ。 AmazonとGoogleってこんなに仲良しだったんだねって感じで連携設定は完了する。 #br さて、続いてはプリインストールされていないNHK Plusをインストールして使えるようにしてみよう。 事前にNHK Plusの利用登録を完了しておく必要がある。 まだの人はこの機会に利用登録URLから利用登録をしておくといいだろう。 利用登録をしない場合、Fire TV Stickなどテレビ向けアプリでは見逃し配信のみの提供となるため、1分間のトライアル視聴だけを利用することができる。 先ほどの手順で[Amazonアプリストア]を開き[検索]を選んでキーボードが表示されたら、[音声]ボタンを押しながら]エヌエチケープラス]と話してみよう。 開いた画面で[入手]というボタンを探してダウンロードとインストールを完了させよう。 [開く]ボタンを押して、開いて、なんでもいいから番組を選んでみよう。 そうすると、トライアル視聴が出てきて、ログインの項目もある。 ログインを選ぶと下のURLを開いて数字6桁の認証コードを入力するように求められる。 NHK Plus利用登録 https://plus.nhk.jp/info/id/ NHK Plus連携コード入力 https://agree.auth.nhkid.jp/oauth/DeviceVerificationEndpoint #br さて、次はTverのインストールだ。 ここまでを体験していれば、もう楽勝な感じになっているだろう。 しかし、難問が1つだけ立ちはだかっている。 何かというと、連携コードを入力する画面が自動生成URLでURLにも有効期限があり、QRコードにも有効期限があるという、まぁ厳しめのセキュリティになっている。 てなわけで、どうやって大きなテレビ画面からQRコードを探すんだよ、やっぱ無理じゃん。 無理ならそもそもインストールしてみようなんて言わないから。 iPhoneしかだめなんでしょ、私Androidなんだけど? うん、私もAndroidだから、安心して進めてみてほしい。 Univoice Blindというアプリが便利だ。 各OSのアプリストアからUnivoice Blindをインストールして必要な項目を許可しておいて、Fire TV StickにTVerをインストールして、開いて、[ログイン]を選んでQRコードの表示をデジタル音の違いを利用しながらUnivoice Blindのアプリで読み取れたら[リンクを開く]をタップして、コード入力の画面に従ってコードを入力する。 Univoice Blindのアプリを起動すると、「ピー」という音が鳴る。 UnivoiceコードやQRコードがカメラに映ると「ピー」という音に変わる。 上手にQRコードを画面に納められたら音が「ピ ピ ピ」に近づいていく。 これで読み取れるとアプリが判断すると「パシャ」とシャッター音が鳴る。 #br *まとめ [#ec53662d] #br さぁ、慎重な人はまずこの記事だけを読んでみたかもしれないし、行動派の人はもうFire TV Stickを手にして自由に映像コンテンツを楽しんでいるかもしれない。 今回は有料アプリについては紹介しなかったが、だいたい無料トライアルがあるし、最初の数本はプライムビデオアプリから観ることができるようになっている。 YouNextやNetflixなども含めて、映像コンテンツもクラウドの時代になった。 もちろん好きな俳優さんや女優さんがいて、DVDやBlueRayに残したい人もいるだろうから、そういう人は録画機を考えてみてもいいかもしれない。 今回はどっちがいいということではなくて、選択肢を広げるという目的なので、自分に合った方法で映像コンテンツを楽しんでもらえたらと思っている。 VoiceViewだって、まだまだ改善の余地がある。 Fire TV Stickの画面は、いつでも大項目→中項目→小項目の順になっている。 各段階を移動するには上下矢印を、各項目を選ぶには左右矢印を使って選択する。 この基本を押さえていれば、どんなアプリでも使いこなすことができるだろう。
*Amazon Fire TV Stickをを導入してみる [#ve2bc739] #br 最近テレビメディアが不人気だったり、そもそもオンタイムで観るなんてとか、YouTubeやNetflixなどのネットメディアの方が面白いとか、そんな会話をする機会が増えてきたように思う。 #br だが、 -そもそも録画機で音声対応しているものは少ないし高額 -ネットにテレビが繋がったとしても、30インチ以上の上位機種じゃないと音声読み上げ機能は搭載されていない -録画機で全録モデルを選んでも残り時間を気にしなきゃならないのが面倒 -一人で観るならテレビじゃなくてもスマホやタブレットで十分じゃないの -そんなストリーミングメディアに何千円も払ってまで観たいものあるかどうかわかんないし 私もそう言っていた一人だった。 だからと言って何か打開策はあるのか、その答えもなかった。 -既存の多くのテレビに後付けできるなら? -それが1万円以内で導入できるなら? -音声読み上げが標準で備わっているなら? あなたは導入を拒む理由があるだろうか。 なになに? -それでもどこかの1つのメディアだけしか観られないんでしょ? -セットアップが大変なんでしょ? 私がそんな中途半端なものを紹介すると思われているほど、信頼が薄いのも、まぁやむを得ないだろう。 今回はAmazon Fire TV Stick 3rd Standardタイプを使って、Amazonプライムの初期設定はもちろん、YouTubeとTVerとNHK Plusのいずれも無料のものをテレビで見られるように開梱から手順を追って解説していくことにする。 #br *まずは商品選定から [#s754df9e] #br *Amazon Fire TV Stickには幾つかのモデルがある。 [#k4cfcd0f] 現在販売されているのは第3世代になる。 第3世代にも手持ちのテレビが4K対応かどうか、アクション映画やスポーツ番組をもっとスムーズに観たいのか、それぐらいの選択肢しかない。もっとも低いスペックのものでもWi-Fi5にもフルハイビジョンにも対応しているので、まぁお好みのタイプを選んで購入してもらえればオッケーだから、ここにはリンクは張っておかない。 そもそも、案件じゃないから、このリンクから買ってほしいとか、そんなこともないので、優秀なAmazonのサポートスタッフに相談してもらえたら、きっとお好みのFire TV Stickを入手できるのはもう目に見えている。 #br でも、注意点がまずこの段階である。 もしHDMI端子を備えていないテレビ(現状ではそんなの滅多にない)だったら、コンポジットとHDMIの変換ケーブルを用意する必要がある。そして、その場合一部の機能が利用できない。 #br *手元に届いたら [#g6875dcd] #br だいたいの場合ポスト投函されるので、封筒は開けてもらってかまわないが、箱を開けるのはちょっと待ってくれ。 #br -1.箱の中央に2枚のシールがある方を下にして -2.細長い穴の開いたデッパリが左にくるように水平な場所に置いて -3.上面の左側のシールをゆっくり剥がすと -4.箱の中にあるトレーを引き出すつまみがあるので、まずは半分ぐらいを引き出してみてほしい。 そうすると奥から、 -1.本体 -2.USB電源ケーブル -3.リモコン -4.本体に繋ぐHDMI延長ケーブル の順に入っていることが確認できる。 まずは、本体を保護袋から取り出し、HDMI延長ケーブルをしっかりと接続してもらいたい。 そして、本体の側面にUSB電源ケーブルを差し込む小さな細長い穴があるので、USB電源ケーブルの小さいほうの端子を方向を確認しながら接続してもらえればとりあえずの準備は完了だ。 #br *接続前に [#e2213d26] #br はやる気持ちを抑えながら、次の準備を進めよう。 -1.リモコンを取り出して -2.保護袋から取り出し -3.好みで保護フィルムも剥がしてもらって -4.ボタンの付いていない方にほんの少しのくぼみを見つけたら -5.スライドさせて電池蓋を開けて -6.パッケージのトレーを完全に引き出すと -7.右奥に指を入れて引っかけて開けられる小箱があるので -8.単4乾電池2本を取り出して -9.電池の飛び出たほう(プラス)を上に向けて -10.リモコンのバネが下にあるように -11.乾電池2本を同じ向きで挿入する -12.電池蓋をスライドさせて閉じる #br 次にUSB電源ケーブルの大きい端子に電池と同じ場所に入っているACアダプタを取り付ければ、あとはテレビに繋ぐだけなのだが、ここでも私達には更なる学習が必要になる。 #br *リモコンで最低限覚えてほしいこと [#u9c6fd29] #br まず、このリモコンは従来の赤外線リモコンではなく、ブルートゥースリモコンであること。 だから、最初はリモコンは使えない。 リモコンの中で最低限覚えてほしいのが、[選択]ボタンで、これは大きくて丸い中央の少し窪んだ部分になる。 そして、よく1つずつのボタンを触ってもらうと、小さなマーカーが付けられている丸いボタンがある。 これが[ホーム]ボタンになる。 [選択]ボタンが上になるように持って、[ホーム]ボタンの左側が[戻る]ボタン、右側が[メニュー]ボタンになり、その下にビデオコントロールのボタン、更に下に色々なボタンが続く。 #br *テレビに繋いでみよう [#gc64e6d6] #br いよいよテレビに繋いでみようと思うが、その前にテレビの入力をHDMIに切り替えておくことが重要だ。 Fire TV Stickは電源ボタンがないため、コンセントに接続するとすぐに起動する。 なので接続する順序もとても大切だ。 テレビをHDMIに切り替える方法は、事前に見える人に手伝ってもらって、独力で切り替えられるようにしておく必要がある。 #br テレビがHDMIになったら、まずはFire TV StickのHDMIケーブルをテレビのHDMIコネクタに接続し、しっかりと接続できたら、ACアダプタをコンセントに繋ぐ。 10秒もすれば起動音が聞こえるが、それはまだ操作の合図ではない。 この段階で音が聞こえないなら、再度Fire TV Stickの電源を抜いて、テレビのリモコンで音量を上げて起動音がしっかりと聞こえるようにしておこう。 起動音の痕に10秒ほどすると一度だけ音が1秒ぐらい聞こえる。 これが捜査の合図だ。 画面にはリモコンをペアリングしますと表示されている。 [選択]ボタンを10秒以上長押しし、5秒ほど待つと今度は2回同じ音が聞こえる。 これでリモコンと本体がやっと繋がった。 続いて言語設定だが、私達はここで音声読み上げ機能(VoiceView)をオンにする。 [戻る]ボタンと[メニュー]ボタンを同時に3秒以上長押しする。 デジタル音が聞こえた後にしばらく待つと、VoiceView is ready.と聞こえるだろう。 いや、ちょっと待て、英語は理解できないって、購入しても英語じゃ使えないって。 まぁまぁ、慌てず騒がず[選択]ボタンの少し盛り上がった部分が上下左右矢印になっているから、上下矢印で[Japanese]を選んで[選択]ボタンで決定しよう。 もう一度[戻る]ボタンと[メニュー]ボタンを長押ししてVoiceViewVoiceViewをオフにしてから、VoiceViewを再度オンにすれば、今度はVoiceViewを使用できますと日本語になる。 #br さて、続けてWi-Fi接続の設定だ。 左右矢印で接続するネットワークを選択して決定する。 パスワードを入力する画面になったら、上下左右矢印で1文字ずつ選択決定して入力する。 キーボードは上下矢印で段を選び左右矢印で列を選ぶ。最も左や最も右にいる場合には、同じ方向の矢印を押すと反対の端に飛ぶ。 入力が終わったら上下矢印でキーボードの下に移動し、左右矢印で[接続]を選んで決定すると、接続試行が開始され、接続状況がVoiceViewで読み上げられる。 #br ネットワーク接続に成功すると、Amazonアカウントとの連携画面が表示され、接続手順が読み上げられる。 とりあえず[オンラインで登録]を選んで進んでみよう。 そうすると下のURLにアクセスしてワンタイムパスワード(英小文字と数字6桁)を入力してくれと言っている。 パソコンやスマートフォンから下のURLにアクセスし、Amazonアカウントにサインインする。 コードを入力の画面になったら読み上げられた英数字を入力して[OK]を押す。 アマゾン連携コード入力 https://www.amazon.co.jp/code/ #br 連携に成功するとFire TV Stickの画面が変わり、プロフィールを登録する画面になる。 まず子供用プロフィールを登録するかどうか聞かれるので、[今はしない]を選んで次に進んで、自分の名前が表示されたのを選択すれば、とりあえずのセットアップは完了です。 お疲れさまです。 まずは次のステップに進む前に、リモコンの使い勝手や、VoiceViewの読み上げに慣れてみてほしい。 もし音声を聞き逃してしまった場合には、リモコンの[メニュー]ボタンを押すと現在の内容を最初から読み上げ直してくれる。 Amazonプライムに加入しているかどうかは関係なく、Amazonアカウントとの連携は必要になる。 #br *ストリーミングアプリをインストールしてみよう [#z9b05a46] #br まぁ色々とインストールしたいアプリはあるだろうが、まずはプリインストールされているYouTubeアプリをインストールして使えるようにしてみよう。 [ホーム]ボタンを押して、[ホーム]画面を表示して、上下矢印で[ホーム]画面の項目の中から、左右矢印で[Amazonアプリストア]を選択決定する。 [検索]を画面の中から探して、選択決定してキーボードが表示されたら、丸い小さなボタンが斜めに並んでいる[選択]ボタンのすぐ上の[音声]ボタンを押しながら、[ユーチューブ]と話してみよう。 表示された画面の中に[ダウンロード済み]があるので、それを選択決定するとインストールが始まる。 画面に[開く]が表示されたらインストールは完了しているので、[開くボタンを押してYouTubeを開いてみて、好きな動画を検索してみよう。 この段階ではYouTubeプレミアムに加入している人も広告が表示される。 YouTubeプレミアムをこのデバイスに適応させたり自分の検索履歴や登録チャンネルを表示したい場合には、やはり連携設定を行う必要がある。 画面の中から[ログイン]を選択決定して手順に従って進むと、スマートフォンを手元に持ってこいと言われる。 Fire TV Stickと同じWi-Fiに接続されたスマホが必要となる。 手元のスマホでYouTubeアプリを開くと見慣れない画面が表示される。 しっかりと内容を読んで[許可]もしくは[ログイン]をタップする。 この時画面を閉じないようにしておくことが必要になる。 Fire TV Stickの操作を続けていると、再度ダイアログが表示されるので、ここでも[接続]もしくは[ログイン]をタップする。 自分の検索履歴や登録チャンネルなどが表示されるようになったら連携完了だ。 AmazonとGoogleってこんなに仲良しだったんだねって感じで連携設定は完了する。 #br さて、続いてはプリインストールされていないNHK Plusをインストールして使えるようにしてみよう。 事前にNHK Plusの利用登録を完了しておく必要がある。 まだの人はこの機会に利用登録URLから利用登録をしておくといいだろう。 利用登録をしない場合、Fire TV Stickなどテレビ向けアプリでは見逃し配信のみの提供となるため、1分間のトライアル視聴だけを利用することができる。 先ほどの手順で[Amazonアプリストア]を開き[検索]を選んでキーボードが表示されたら、[音声]ボタンを押しながら]エヌエチケープラス]と話してみよう。 開いた画面で[入手]というボタンを探してダウンロードとインストールを完了させよう。 [開く]ボタンを押して、開いて、なんでもいいから番組を選んでみよう。 そうすると、トライアル視聴が出てきて、ログインの項目もある。 ログインを選ぶと下のURLを開いて数字6桁の認証コードを入力するように求められる。 NHK Plus利用登録 https://plus.nhk.jp/info/id/ NHK Plus連携コード入力 https://agree.auth.nhkid.jp/oauth/DeviceVerificationEndpoint #br さて、次はTverのインストールだ。 ここまでを体験していれば、もう楽勝な感じになっているだろう。 しかし、難問が1つだけ立ちはだかっている。 何かというと、連携コードを入力する画面が自動生成URLでURLにも有効期限があり、QRコードにも有効期限があるという、まぁ厳しめのセキュリティになっている。 てなわけで、どうやって大きなテレビ画面からQRコードを探すんだよ、やっぱ無理じゃん。 無理ならそもそもインストールしてみようなんて言わないから。 iPhoneしかだめなんでしょ、私Androidなんだけど? うん、私もAndroidだから、安心して進めてみてほしい。 Univoice Blindというアプリが便利だ。 各OSのアプリストアからUnivoice Blindをインストールして必要な項目を許可しておいて、Fire TV StickにTVerをインストールして、開いて、[ログイン]を選んでQRコードの表示をデジタル音の違いを利用しながらUnivoice Blindのアプリで読み取れたら[リンクを開く]をタップして、コード入力の画面に従ってコードを入力する。 Univoice Blindのアプリを起動すると、「ピー」という音が鳴る。 UnivoiceコードやQRコードがカメラに映ると「ピー」という音に変わる。 上手にQRコードを画面に納められたら音が「ピ ピ ピ」に近づいていく。 これで読み取れるとアプリが判断すると「パシャ」とシャッター音が鳴る。 #br *まとめ [#ec53662d] #br さぁ、慎重な人はまずこの記事だけを読んでみたかもしれないし、行動派の人はもうFire TV Stickを手にして自由に映像コンテンツを楽しんでいるかもしれない。 今回は有料アプリについては紹介しなかったが、だいたい無料トライアルがあるし、最初の数本はプライムビデオアプリから観ることができるようになっている。 YouNextやNetflixなども含めて、映像コンテンツもクラウドの時代になった。 もちろん好きな俳優さんや女優さんがいて、DVDやBlueRayに残したい人もいるだろうから、そういう人は録画機を考えてみてもいいかもしれない。 今回はどっちがいいということではなくて、選択肢を広げるという目的なので、自分に合った方法で映像コンテンツを楽しんでもらえたらと思っている。 VoiceViewだって、まだまだ改善の余地がある。 Fire TV Stickの画面は、いつでも大項目→中項目→小項目の順になっている。 各段階を移動するには上下矢印を、各項目を選ぶには左右矢印を使って選択する。 この基本を押さえていれば、どんなアプリでも使いこなすことができるだろう。